なんか妖怪。河童。

のんのんばあ

2010年03月02日 13:38



水難の相が見えるよ。

あるオバサンに言われた事があります。

そーかも…。
僕は溺れて命を落とし掛けた事が多々あります。
代表的な話が二つあります。
その一つ。
まずは、
「保育園児時代」

田んぼの田植えに来ていた。
田んぼ涌きから砂利道を挟み反対側に大きな側溝があった。と言ってもまだ舗装されてない川みたいなものでもあった。小さな僕がすっぽり入る大きさ。

そこに行ってはイケないと母に言われたのだが、なぜか、その場に近づいてみたのを覚えている。

何かが足に絡まった。

「ザパーン!」

頭まですっぽり川に落ちてしまった。
目の前が水の中だと良く分かる。緑の草みたいなのがウヨウヨ。冷たい。
でも不思議と苦しくなかった。溺れている感覚もなかった。
いくら手で漕いで上がろうとしても、出れない。…

まだ足に何か絡まっているみたいだったので、下を観たら、緑と赤と白色をした変な奴が僕を引っ張ってた。

小さいなりに、ヤバい事になっている事に気付き、焦った。のを覚えている。

僕が川にハマっている事に気付いた姉二人組が、僕の手を掴み、引っ張り上げようとするが、上がらなかったらしい。
下で変な奴が引っ張っていたからだと推測される。
姉が、母と祖父を呼び、やっとこ上げてもらった。
僕は怖くなりずっと泣いてた。すぐに僕は母と祖父に連れられて家に軽トラで帰宅するのだが、帰り途中足を観ると、変な透明な液体と握られたような跡がついていました。
今思うに…
ありゃ~カッパだな~。

妖怪に初めて逢ったのはこの時でした。


今では、その川もコンクリートでチョイ大きな側溝に生まれ変わっている。

そこの川っぱたも、僕の家の田んぼと平行する陣地なので、草刈りをしなくてはならない。

コンクリになっていても、今でもそこの草刈りをするのが嫌だ。

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