甘酸ッパイ思春期青春桜

のんのんばあ

2010年04月21日 19:38




会社からの帰り道、何気に飯山城山公園を観たら、桜の花が咲き始めてきました。
…。
花見での思い出は沢山あります。
中でも印象的な事をカミングスーン。


当時、高校一年生の春。入学してまだ、一ヶ月も経ってなかった。
なのになぜか、もう彼女らしき人が出来ていた。しかも、年上で三年生のガールフレンド。

とってもウブな僕にとっては、年上の姉さんと言う事もあり、興奮をし、隠しきれなかった部分が、テントを張っていた事もシバシバだった。。


一緒に良く下校をしていたが、…その日は、桜を見に、城山に花見にいった。
自転車から降り、当たり前のゴトク手をつなぐ。
それだけで僕の股間がテントを張る。
標高は1300メートル。木島平にソビエる高社山並、だったので、反対の手をポッケットに入れ、高く跳ね上がろうとしている登山家を抑えつけていた。

そう、その時はまだ、チェリーボーイな僕。
女子の「ジョ」の字も知らない純な僕でした。

二人で手をつなぎ、歩き回る。
桜の花を見るよりも、団子を食べる事よりも、気になるのは相手の胸元。そしてウナジ。匂い。笑う時の口元。

僕の全ての神経は彼女に逝っている。

…「ちょっと座ろうか。。」

僕らは普通の腰掛けに座るのではなく、人目に付かない、ちょっとした階段に座ろうとしていた。しかも、誰も通らないようなので、土ホコリなど汚れてるようだ。

二人は何気ない会話で花を咲かせながら、前に見える階段に座ろうとしていた。

そして事件が起きた。

僕が彼女に気を使って、
「そこ汚れてるから…」
と ブレザーに忍ばせていたハンカチを、僕の隣に引き、そこに座るように言った。

…。
彼女が言う。
「ハンカチが汚れちゃうから…」


…!!!!!
突然何を思ったか、僕の上に座ってきた!

しかも、声が小さくて聞き取れるか、取れないかくらいの声で…

「…失礼しま~す」

って確かに言ったのだ!

さっきも言ったが、僕はチェリー。
登山家も黙っているはがない。
そして彼女も追い打ちをかけてきた。

…「お馬さん~ポッポコポッポコ~ッ」



腰を振ってきた。

僕の登山家は、チョモランマ(エベレスト山)8000メーターを一気に駆け上がり、テントを張った。

そしてヨからぬ事。
山は噴火寸前。
恥ずかし溶岩がチョロチョロ湧き出して…。






さすがは先輩三年生。
知らない事を沢山教えて貰えました。



御陰様でハンカチを汚さずに済みましたが、僕のパンツが汚れてしまいました。


そんな甘酸っぱい青春桜。
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