鼻毛そよぐ
花粉の季節がやって来ますね。
僕は花粉症予備軍。
先日、後輩に「ウケるんですけどっ。鼻毛出てるよ~。」と、指摘されて、笑われた。
いや、恥ずかしくない。と言う事は言えない。指摘をありがとう。
しかしだ、僕の鼻には、ミッションインポッシブルのイーサンハントのような花粉でも、進入困難なトラップを仕掛けている。
毛だ。鼻毛。
彼らの活躍により、進入を拒んでいるところだったんだよ。
…
ムズムズするんだよね。鼻。やっぱり。
遠い昔だったら、ジュネーブに「ヤダ、アナタ、鼻毛出てるわよ。抜いてあげる。」とか、言われてたんだけど、今は、まともに顔を見合わさないから、鼻毛ボボボーボーボーでも、気付かれぬまま。
ましてや、「鏡よ鏡。この世で一番格好良いのは僕だろ?」
って、毎日鏡を見てたのは10年くらい前の事。今じゃ、ヒゲも面倒で大切な日以外、ヒゲ剃らなくなっちゃったからね。
この際だから、ゴッソリ抜いて、もしくは斬ってやろうか。
結婚式の引き出物の「ご自由にお選び下さい本」で、鼻毛カッターを頼んで貰った事もあったけど、ジャングルの太い木を安物の草刈り機で、ぶんぶん振り回しても伐れやしないって事。
大人しく斬ろうよ。抜こう。花粉恐いけど。
身を斬らせて骨を断とう。
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