2010年05月19日
腰椎ヘルニア話(前編)

昔、腰椎ヘルニアで入院をし、手術を受けた事があります。
当時、足腰が恐ろしく痛く、車にも乗れず、歩くことさえ出来なかった。
…
痛すぎて、見る見る痩せてく。
ミラクルシェイプアップ食品を試したTVモデル気分。
入院、手術にはチュウチョした。
…が、自分のポーさんがヘロインのやりすぎのように立ちが悪くなったり、立ってもすぐに萎えてしまうほどの重症患者だった。
これこそが死活問題。
即ではないが、「男として機能しない」抜け殻の僕は、飯山日赤病院に入院に至った。
。
手術を受ける前に、違う療法を試す事になる。
「神経ブロック注射」。
彼の事なら良く知ってる。
入院する前にチョクチョク臀部(お尻)の仙骨辺りに、注射されていた。医者によって、効き方がマチマチだったりする。
今回は、腰から腰椎めがけて針を侵入させ、神経網のトンネル内に注入でなく、モロ神経部位箇所に打つ。
これが今まで生きてきた中で、ベスト3に入るほどの痛さだった。
「ギャ~!!」
ビリビリ~ッ!と、電気を流された感じになった。
なぜだかわからないけど、身体全身から一気に汗が「フ゛ウヮッ」と噴き出た。
言わば異常反応だった。
その僕の強烈な叫び声は、レントゲン室で処置をしていたのだけど、分厚い扉の外にいた嫁にも、ハッキリ聞こえたといいます。
正真正銘のMに成りきれてなかったのを痛感しました。
それは夕方の事。
夜中まで、その麻酔は効いていて痛くなく、ぐっすり寝れた。
けど、朝になったらまたいつも通りの激痛で目を覚ました。
「手術しかないな~。」
専属の医者に言われた。
偽M男だった僕にとっては無期懲役を宣告されたくらいショックな通告だった。
…
そして手術当日を迎える…。。
Posted byのんのんばあat19:55
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